東方未来方の裏話「第1話」

おはようございます、こんにちは、こんばんは!
あまふりこです。


今回から、自分が投稿しているMMDドラマ
「東方未来訪」の解説のようなものを書いていこうと思います。


”そもそも何「東方未来訪」ってなんやねん?”
とういう方はぜひ動画を見てね!(露骨な宣伝)


ストーリーとしては【未来の幻想郷】が【過去の幻想郷】に干渉し、
起きるはずのなかった事が起きはじめ……という感じです。


はい、ということで。
第1話の解説をやっていきましょう!


正直な話をしますと、第1話作ってる時は、
大枠のストーリーは決まってましたが、細かいところが未定でした。


なんでOPの内容が微妙に本編と違うところがあったりします。
OPはあくまで雰囲気と思って頂ければ嬉しいです。
(何でイオの目が赤くなってるの?とか、武器違くね?とか聞いちゃだめよ)


さて、それでは要所をかいつまんで解説していきます~
まずは冒頭のシーン


”やっぱり物語の最初ってインパクトが大事かな”と思い、
印象的なシーンにするため、いきなり色違いの紫に登場してもらいました。


会話の相手は明示してないですが、機関の上層部の人間です。
この後も何度か”Sound Only”として出てきていますが、同一人物です。


会話の内容はいきなり物語の核心に近いものになっています。
何らかの【計画】について話しており、
その【計画】が動き出したことを話しています。


その最初のフェーズであるフェーズ1とは、
イオたちが過去の幻想郷に転移するということを意味してます。


そして、次のフェーズに移行するには【何か】を完成させる必要があり、
時間がかかることを明らかにしています。


その【何か】、とは後の話で出てくる【ゲート】のことです。
この”ゲート”の完成が紫と機関の目的というわけです。


次のシーンはイオとカリストの登場シーンですね。


イオ達は【ドーム】の中にいて、
ドームの外は環境が酷いことになっていると言っています。
荒廃した未来の世界観。



そして二人の会話シーンが続きます。


ここでも重要な布石を入れています。


一つ目は【鍵】、二つ目は【七都市連合】
そして【量子個体】とイオの【二度の量子化】


第8話で説明がありますが、
イオ達は【鍵】を探して平行世界を駆け回っています。


【七都市連合】はイオ達【量子個体】の所属する【機関】と
敵対関係にある組織です。


また、平行世界へ転移するためには
【量子化】という処置を受ける必要があります。


とある理由でイオはその処理を二回も受けていて、
そのため寿命が他のキャラよりもさらに短くなってしまってます。


そして登場するアリスそっくりのキャラ ─ ヒマリア


ヒマリアがアリスと同じ姿なのには理由があります。
というか、見て頂てる方は予想できてしまってるかもですが(笑)


次はガニメデの登場シーンですね。
このキャラは戦闘バカという感じのポジションですね。
正直最初のころはキャラが定まってなかったという…


ヒマリアの発言にあった【ジュピター】というのは、人工知能です。


イオ達がよく「ジュピター、〇〇〇」と言っていますが、
これはAIであるジュピターに指示を出しているためです。


イオ達【量子個体】は、
【D.I.V.I.N.E.】という物質を体内に埋め込んでいます。


そしてこのDIVINEには、本体のようなものが存在しています。
イオ達が体内に埋め込んでいるのは、この本体から取れた破片です。


その本体が【ジュピター】という名前の量子コンピューターに取り込まれています。
このため、量子個体は全員、ジュピターに繋がっています。


また、イオ達は体内に埋め込んだDIVINEによって体の周波数を変動させ、
目的の座標の周波数にすることで座標転移しています。


この座標転移によって瞬間移動するためには座標の計算が必要なんですが、
イオ達はジュピターに演算させることで座標転移を可能にしています。


【鍵】が存在する可能性がある平行世界を導き出しているのもジュピターです。


つまり、”めっちゃ重要なAI”です。
機関の根幹のシステムですね。



そして200年前の世界へ向かうことに。
これもAIのジュピターが導き出した座標です。


カリストが、「今回は座標の算出に時間がかかっていた」
というようなことを言っていますが、これも布石です。


いつもはもっと早く目的地の座標が求まるのですが、
今回は時間がかかっていました。


果たして本当に遅くなっていたのだろうか……
意図的に座標が隠されていたのでは……


という感じの設定があります。


というわけで、第1話の解説でした。


こうして改めて見ると、何だか無駄に詰め込んでますね~
個人的に布石が好きなので、ついつい色々入れてしまうんですよね。


それではまた次回
次は第2話の解説でお会いしましょう!

次の記事:
東方未来方の裏話「第2話」

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